原因は何だと思いますか?
不動産投資でうまくいっていないとのこと。
何がうまくいっていないのでしょうか?その原因を考えることが大切です。
不動産投資をする目的は、みなさんそれぞれに異なります。
例えば、節税を目的にしたい場合、その効果を実感できないことがうまくいっていない原因かもしれません

ただ、不動産投資の目的を、キャッシュフローを増やし、通帳の残高が増えていくことにしている人から見れば、節税効果を感じられないことで、不動産投資がうまくいっていないとは感じません。
何を目的して不動産投資を始めたかにより、うまくいっていないと感じる原因も異なってきます。
1度、あなたがうまくいっていない原因、不動産投資を始めた目的を思い返してみてはいかがでしょうか?。
自分でコントロールができるのは支出!
不動産投資を始めた後に、あなた自身でコントロールできる部分には、何があるでしょうか?
それは、支出(経費)です。
収入に関しては、賃料を払って頂ける入居者さん次第になってきてしまいます。
転勤で退去になる、などの事情を、あなたの方で、コントロールすることはできません。
一方の支出に関しては、ある程度は、あなた自身の判断でコントロールできるのです。


不動産投資の目的として、節税を考えている場合、経費に入れ忘れている支出がないかどうかを確認する。
一方、毎月の手残りを増やすことが目的の場合、支出が多くなっていないかを確認する。
例えば、毎月の返済金額が多いと感じれば、返済額軽減型の繰上返済をすることで、毎月の支出を減らし、手残りを増やすことができる。
融資を受けている金利が高いと感じるならば、金利が低い金融機関へ借り換えの相談をしたり、借りている金融機関に、金利が下がらないか相談してみる。
不動産投資の場合、支出にあたる項目は限られてしまうので、大きく支出を削ることは難しいかもしれませんが、自分の努力でコントロールできるのは、家計と同じで支出だけです。
支出を確認し、見直すことが、うまくいっていない理由の改善に向かうきっかけになるのではないかと私は考えます。
購入後にできるアドバイスは限られる
不動産投資がうまくいっていないことに対して、アドバイスを、と言われることが実際に私もあります。
ただ、物件を購入し、不動産投資を始めた後だと、できるアドバイスというのは、限られてしまう、というのが正直な想いです。
物件を購入し、スタートした時点で、減価償却費をいくら経費に入れられるかは決まりますし、立地に応じた家賃相場なども、ある程度は決まってくるので、見直しがしにくいからです。

一方、始める前、購入する前であれば、あなたの目的や想いを踏まえて、どんな物件や立地を選ぶと目的に近づきやすいのか、を一緒に考えて、アドバイスしやすいです。
不動産は、株式などの金融資産と異なり、売買に伴うコストも高いので、購入後に頻繁に売ったり買ったりすることは、あなたの資産を目減りさせることにもつながります。
だからこそ、購入前に、あなたの目的を明確にして、長期的な視点に立って、あなたに合った物件を選び不動産投資を始めることが何よりも大切なのです。
まとめ

アドバイスが必要だということであれば、購入後だと、どうしてもアドバイスの選択肢も減ってしまうので、ぜひ、購入前にお話を聞かせて下さい。
そうすれば、不動産投資をスタートした後に、うまくいっていない、と感じる可能性を下げられるのではないか、と私は考えています。
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斎藤 岳志 >>プロフィールをもっと見る
某百貨店に3年ほど勤務。色々な方との触れ合いを通じて、サービス・接客・対人関係の基礎を身につける。
百貨店在職中に、ファイナンシャルプランナーの勉強を始め、資格取得をしたことをきっかけに、数字を扱う仕事に興味がわき、転職して、経理・税務という職種を経験。自身の強みとなっている。
また、プライベートな部分でも、株式投資に始まり、信用取引や商品先物取引、投資信託やFXなど、投資と名のつくものはだいたい経験し、その経験を経てくる中で、一番自分の性格とうまの合った不動産投資を2007年にスタートして以来、自分の資産運用に関しては、中古マンション投資を中心に金融資産の運用と不動産を組み合わせたバランスを意識して取り組んでいる。
【所有資格】
CFP
相続診断士
終活アドバイザー
資産形成コンサルタント
