不動産投資は1人でやってはいけない?失敗しないための伴走者の選び方

不動産投資はなぜ「1人」で続けると失敗しやすいのか?

株式投資は「個人戦」不動産投資は「チーム戦」などと言われることがありますが、その通りだと私も感じています。

理由はいろいろ考えられますが、特に感じることは、「情報の差」が、不動産投資の成否には影響を及ぼすと思うからです。

株式投資の場合、未公開の情報をもとに取引を行うと、インサイダー取引として罰則の対象になります。

つまり、取引を判断する「情報」は、誰もが見られる「公開」が原則なので、「1人」でも続けやすいです。

一方の不動産投資は、一見すると、ネットに売買物件情報も掲載されているように、株式投資に近い側面があるかもしれません。

ただ、優良物件と言われる情報の大半は、ネットなどの公の場に公開されません。情報を一般向けに公開する前に、取引が成立するケースが多く見受けられるのが、不動産投資の世界です。

この意味で、不動産投資は、インサイダー情報をいかに得られるかが失敗しない秘訣とも言えるかもしれません。

そして、この情報自体も、公開されることはないので、基本的に、信頼できる人づてで手に入れられるようになる。

これが、不動産投資の成否は、情報を得られる人のつながりの多さに比例し、 1人で続けず、チーム戦が良いと感じる理由です。

1人で悩むと陥りやすい典型的な失敗

前項でもお伝えしたように、不動産投資は、1人で続けようとすると、情報不足に陥る可能性が否めません。

そのため、1人で悩むと「情報不足で身動き取りにくくなる」という落とし穴にはまりかねません。

例えば、付き合いのある不動産会社が1社だけの場合、その会社、担当者から得る情報がすべて、ということになりかねません。

その情報が客観的に見て、妥当かどうかを判断する術がないという意味合いです。

一方、付き合いのある不動産会社が複数社あれば、それぞれの会社、担当者に相談して、セカンドオピニオンのような意見を求めることもできます。

また、不動産投資を行っている仲間のような存在がいて、相談相手になってもらえるならば、経験をもとにした話を聞いて、得られる情報の幅が広がり、悩みも和らぎ、解決しやすくなります。

不動産投資は、部屋を借りて住んで下さる、生身の「人」が相手のサービス業でもあります。

だからこそ、1人だけで続けずに、いろいろな「人」の意見を聞き、情報収集できる幅を広げることが、失敗しない秘訣ではないか、と 私は考えています。

プロが伴奏すると得られるメリット

不動産投資において、あなたよりも経験が長い人
賃貸管理の応対に長けている人、会社

不動産投資における「プロ」という存在は、考えると、いろいろと思いつきますが、全体に言えることは、あなたより、長く経験して、ノウハウを持っている方をプロと呼ぶのが、分かりやすいかと思います。

そんなプロと呼べる存在に伴奏してもらえると、失敗する確率を限りなく下げることができる、という点がメリットだと私は考えています。

「●●はAさんに聞いてみよう」
「▲▲は、B社のCさんに相談してみよう」

そんな、あなたが不動産投資を行っていく上で、頼りにできる存在が、何人もいてくれること。

これ以上に、心強いことはないと思います。

そして、その頼りにできる存在が、あなたにとってのチームになり、あなたの失敗を避けることにもつながる。

そんなイメージを持って頂けると良いのかと思います。

初心者が選ぶべき「中立的な相談相手」とは?

いくらチーム戦が不動産投資では大切だと言っても、これから始めようとする方にとって、最初は1人でスタートすることになります。

そんなあなたがチームを作りながら、失敗しないように進むにあたっては、「誰に相談するか」が大切になってきます。

その点で、一番良いと感じる、中立的な相談相手は、その相手自身も、自分の身銭を切って、不動産投資を行っていることは、大前提になってくると、私は考えています。

試行錯誤しながら、自分の資産運用、資産形成の一環として、取り組み続けているということは、これからあなたが進みたい道の先を行っている存在でもあります。

そういう相手であれば、多かれ少なかれ、あなたが、これから直面するかもしれない事柄についての話を聞くことができ、あなたの進む方向性を決めるヒントをもたらしてくれる可能性が高いです。

不動産投資は1人でやらない方が、長期的に勝ちやすい

情報の量、相談できる幅の広さ、などの点から、不動産投資は1人でやらない方が、失敗しにくい理由について今回はお伝えしました。

資産運用、資産形成全般において、長期的に勝ちやすい、失敗しない秘訣は何でしょうか?

それは、やめずに続けることだと私は考えています。

これは、不動産投資だけでなく、株式投資、投資信託のつみたて投資など、幅広く当てはまることだと考えています。

その点から考えても、1人だけで続けていると、気持ちの面で、しんどさを感じる場面に遭遇することもあると思います。

情報面の得られる量という点でのチーム戦が不動産投資の失敗しない秘訣だとお伝えしましたが、それと合わせて、むしろ、それ以上に、気持ちの面で孤独に陥らず、継続がしやすくなるという点からも、1人でやらない方が、長期的に失敗せず、良いのではないか、と私は考えています。

FPオフィスケセラセラ横浜
斎藤 岳志 >>プロフィールをもっと見る

某百貨店に3年ほど勤務。色々な方との触れ合いを通じて、サービス・接客・対人関係の基礎を身につける

百貨店在職中に、ファイナンシャルプランナーの勉強を始め、資格取得をしたことをきっかけに、数字を扱う仕事に興味がわき、転職して、経理・税務という職種を経験。自身の強みとなっている。

また、プライベートな部分でも、株式投資に始まり、信用取引や商品先物取引、投資信託やFXなど、投資と名のつくものはだいたい経験し、その経験を経てくる中で、一番自分の性格とうまの合った不動産投資を2007年にスタートして以来、自分の資産運用に関しては、中古マンション投資を中心に金融資産の運用不動産を組み合わせたバランスを意識して取り組んでいる。

【所有資格】
CFP
相続診断士
終活アドバイザー
資産形成コンサルタント 

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