queserasera_admin 無理なく、コツコツ、継続する！
おひとりさまは、時間とお金を自由に使える反面、資産形成に関しては、自分で備える必要があるという面があります。
そんなおひとりさま予備軍の40代、50代が、ＮＩＳＡを使って資産形成してく場合。
私がおススメしたい投資方法は、「大きく儲けることを考えず、無理ない範囲でコツコツつみたてを継続すること」です。
相場の上がり下がりに一喜一憂することなく、一定額をコツコツつみたて投資することで、 資産形成で失敗しにくく備えられると考えているからです。 途中でやめずに続ける、ということもポイントかもしれません。
私自身も、その方法を取り入れて、継続して資産形成に取り組んでいます。
毎月、いくら資産運用に回せるかを確認！
ＮＩＳＡを使った資産形成。ネットやＳＮＳなどを見ると、毎月20万円など、多額をつみたてに回している方を目にすることもあると思います。
すごいな、と感じるのは良いのですが、その方と比べて、マイナスな気持ちになる必要はまったくありません。
その方はその方の生活スタイルでそうしているだけで、あなたがその方をまねして、無理をしても意味がないからです。
なので、あなたがやるべきことは、今の毎月の収入と支出を把握すること。
そして、その生活スタイルの中で、毎月いくらなら、今の生活スタイルで無理なく資産形成に回していけるかを考えることが、最初の出発点になります。
ＮＩＳＡを使った資産形成、資産運用は、何よりも、途中でやめずに「長く継続する」ことが大切です。
その点でも、誰かとあなたを比べる必要はありません。あなたの無理ないマイペースを大切にして頂きたいのです。
1億円は狙わない！
目標金額に関しても、マネー雑誌などを見ていると、「1億円を目指す！」みたいな特集が組まれているのを良くみかけます。
もちろん、1億円手元にあれば、お金の面での安心感は大きいとは思います。
だからといって、あなたにとって、同じように1億円の資産を作ることが必要とは限りません。
おひとりさまのまま老後を迎えた時に、いくら必要になるかは人によって異なります。
1億円必要な方もいるかもしれませんし、1,000万円で充分な方もいるかもしれません。
つまり、あなたにとって、いくらを目指すのが必要かを考えて、今の生活に無理が生じないことを考えながら、ＮＩＳＡを使ったつみたて投資を、やめずに継続することが大切なのです。
そのためにも、「年金の見込額を確認すること」 「将来の毎年の、おおよその支出見込額を考えること」は必要です。
そして、年金収入見込額と支出見込額を比べて不足する場合、その不足する金額に、30倍（30年分）した金額を目標目安として、ＮＩＳＡを使って資産形成していくことが大切ではないか、と私は考えています。
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斎藤 岳志 >>プロフィールをもっと見る
某百貨店に3年ほど勤務。色々な方との触れ合いを通じて、サービス・接客・対人関係の基礎を身につける。
百貨店在職中に、ファイナンシャルプランナーの勉強を始め、資格取得をしたことをきっかけに、数字を扱う仕事に興味がわき、転職して、経理・税務という職種を経験。自身の強みとなっている。
また、プライベートな部分でも、株式投資に始まり、信用取引や商品先物取引、投資信託やFXなど、投資と名のつくものはだいたい経験し、その経験を経てくる中で、一番自分の性格とうまの合った不動産投資を2007年にスタートして以来、自分の資産運用に関しては、中古マンション投資を中心に金融資産の運用と不動産を組み合わせたバランスを意識して取り組んでいる。
【所有資格】
CFP
相続診断士
終活アドバイザー