ブログ不動産投資って、儲かるのですか?

 

不動産投資って、儲かるのですか?

 

私が、中古マンションを使った資産形成のサポートをしている、そして、自分自身でも中古ワンルームの大家をしている、と伝えると、聞かれることが多い質問の1つです。

 

最初に結論から言ってしまえば、「儲からない」と私は考えています。

言い方を変えると、「儲けるということを前提に行っていない」ということです。

 

資産運用、資産形成の1つの手段である、ということを考えれば、

たしかに、金銭的な価値として「儲かるか儲からないか」「お金が殖えるのかどうか」という視点は忘れてはいけない点だとは思うので、もっともな質問です。

 

 

 

ただ、資産形成を金銭的な価値だけから考えるのであれば、株式にせよ投資信託にせよ、どんな手段を選んでも、殖えることもあれば減ることもあります

 

特に、短期的な値動きの幅で見ると、殖えるか減るかの振れ幅(リスク)は大きくなる傾向があります。

それが、長く続けることで、その振れ幅(リスク)は小さくなります

大きく儲かることにはならないかもしれないですが、大きく資産を減らして失敗する可能性を減らすことにもつながる、ということです。

 

つまり、「儲かる儲からない」という視点で考え、質問する人というのは、視点が短期のスパン、いわゆる投機的な視点で考えていると、私は考えています。

 

なので、この「儲かるのですか?」という質問をしてくるような方は、

おそらく不動産を使った資産形成、不動産投資には不向きだと私は感じています。

 

実際に、私がサポートさせて頂いているお客様からは、「不動産投資=儲かる」という声を耳にしたことがありません

 

では、どうして中古マンションを使った不動産投資を行っているのか?

何が不動産投資の魅力になるのでしょうか?

 

それは、10年、20年といった、「長期的な視点で考えた時の安心を得るため」

だというのが、私の考えです。

 

購入してから数年で、物件の価格が値上がりしたら売却して利益を得よう、

という発想で行っていない、ということです。

 

この発想が私の根底にはあるので、金融資産の運用も、不動産投資とのバランスを

考えて行っていますが、「長期・分散・積立」という、教科書的な、一見すると

面白味のないスタンスで、資産形成に取り組んでいます。

 

ドルコスト平均法という手法で、安い時には多く買い、高い時には少なく買って、

平均でならした時の取得単価が下がることで、長期的には利益も産まれやすい、

資産も膨らみやすい、というスタンスです。

 

これを不動産にも当てはめているので、私は「中古マンション」、その中でも価格帯的に

抑えられている「中古ワンルーム」に的を絞って取り組んでいます。

 

「長期」という点で言えば、不動産投資は、短期間での利益を求めるというよりは、

長く安定的に家賃収入が入ってくることが安心につながります。日々の値動きなどを

意識せず、毎月一定金額をもたらしてくれて、受け取った家賃が積みあがり、結果的に

資産も殖えていく、というイメージです。

 

「分散」という点で言えば、一棟アパートのように、1つの場所に4部屋とか6部屋を

持つのではなく、A駅に1部屋、B駅に1部屋のように、購入するマンションの立地を

分散することで、それぞれの立地に合わせて入居者を考えていける、というイメージです。

 

「積立」という点で言えば、長期の所でもお伝えしましたが、受け取った家賃が積みあがっていくということに加えて、保有する部屋数を増やしていくことで、資産が積みあがっていく、というイメージです。1部屋だけだと、入居者がいるかいないかで、賃料収入が0か100になってしまいますが、2部屋とか3部屋あると、すべての部屋が同時に空室になってしまう可能性は低いので、収入を安定化させることができる、と私は考えています。

実際、サポートさせて頂いている方は、1部屋だけの購入で終わる方は少なく、複数部屋、

購入時期の分散も図りながら、部屋数の積立をされている方が多いです。

 

中古マンションの不動産投資、儲けたいという気持ちでスタートするのは、おススメしません。

10年、20年という長期の視点、コツコツと積み上げていこうとする視点を持って行った結果、最終的に気づいたら資産が殖えていた。

 

そんな、カメのように、歩みが遅くても、堅実に一歩ずつ進んでいきたいという方にとって、長い目で見た安心感をもたらしてくれるのが、

中古マンションを使った資産形成、不動産投資である、と私は考えています。

2021年06月09日