ブログ不動産の投資と子育ての共通点は?

 

 

「従業員の能力を伸ばし、社員が働き甲斐を感じる企業は、相対的に業績が好調である」

 

最近は、財務諸表などに表れにくい「人への投資」が注目を集めています。

 

この考えの根本には、従業員の成長を、長期の視点で考える企業姿勢があると私は考えています。

 

長く活躍してくれる人材を育てたい。

仕事への楽しみ、価値を感じて、長く会社と共に成長して欲しい。

その結果として、会社の売上や利益も自然とついてくる。

 

資産運用、投資的な言葉に置き換えると、まさに「長期投資」のスタンスだと、私は感じています。

 

長い目で従業員さんを育てる姿勢、とも言えるかもしれません。

 

育てるという視点で言うと、子育ても、これと同じように考えられるのではないでしょうか?

 

家庭という場になるので、売上や利益という点では異なりますが、

産まれた命を、大切に守りながら育て、成長を見守る姿勢は、企業の人への投資、と通ずる部分があるように私は感じています。

 

成長して、社会の一員として公私ともに楽しみながら過ごせることを願いながら育てる、という点で、子育ても長期投資の1つだと思います。

子育てはプライスレス、リターンも無限大、です。

 

上記のような視点で人を育てるということを考えると、資産形成に不動産を取り入れる点とも共通する部分があるな、と私は考えています。

 

それは、不動産も「守り育てる視点」が大切だと私は考えているからです。

 

 

どういうことか?

 

不動産には、世界の中で、同じ部屋は1つとしてありません。

 

立地や間取りなど、それぞれの物件には1部屋ごとに個性が存在します。

 

その部屋が持っている個性を気に入ってはじめて、購入を決断することになります。

 

どのような個性を好意的に感じるかは、人それぞれに異なるので、あなたが好きだ、相性が良いと感じる不動産、部屋のイメージを考えることが必要になります。

 

そして、購入した後、区分マンションの場合であれば、建物管理会社、賃貸管理会社に、アウトソースできるような仕組みがあるので、任せっぱなしにしがちな方もいらっしゃるかと思います。

 

ただ、それは、不動産投資、大家業の楽しみを味わい切れておらず、もったいないことではないか、と私は考えています。

 

購入した不動産、部屋は、ある意味、あなたにとって、お子様のような存在です。

人間の子供と異なるのは、あなたに定期的に賃料という収入をもたらしてくれるという点でしょうか。

 

このお金の流れを作る所に、不動産投資、大家業の楽しさがあるのですが、それを継続する上で大切なことが、「守り育てる視点」だと私は考えています。

 

区分マンションの場合であれば、建物全体で言えば、組合運営に関心を持つ、という視点があります。

築年数が経過することは、人間で言えば、年を重ねることになります。

 

年齢相応にメンテナンスをしていかなければ、不動産も人間も、健康を害してしまいます

 

不動産で言えば、設備などのメンテナンスを定期的に行っていないと劣化が進み、あなたに賃料をもたらしてくれる入居者さんに選ばれにくい部屋になってしまう可能性もあります。

 

また、あなたの部屋の中で考えても、エアコンや給湯器などの設備も、老朽化して壊れることもあります。

 

その時に、あなたに賃料をもたらしてくれる入居者さんのことを大切に考えるのであれば、早急に交換して、住み心地良い空間を守り、提供し続けることが大切ではないか、と思います。

 

人間で言えば、けがをした時に、応急処置で終わらすのではなく、しっかりと完治するまで治療をするようなイメージでしょうか。

 

 

部屋そのものも、築年数の経過に伴って、入居者さんが求めている内装や設備とズレてくる場合もあります。

その時は、どんな人に住んで頂きたいかというあなたの考えや部屋の個性との兼ね合いもありますが、壁紙や内装を、住みたいと感じて頂きやすいものに変える。設備を新しくする。

場合によっては、リノベーションを取り入れたりして、ガラッとイメージチェンジをはかる。

 

不動産投資、大家業は、購入してからがスタートだと言われますが、上記のように、あなたの創意工夫、裁量を活かしながら、

人間と同じように、メンテナンスをしたり、育てる感覚に近い点があるのではないかと私は考えています。

 

また、頼れる部屋(不動産)は、無理なく身の丈の範囲で、少しでも多いと、1部屋への依存度が下がり、空室などへの心配も薄れてくるようになります。

資産形成であなたが所有する、お子様のような部屋、不動産は、1つだけに集中せず、複数持つことが、安心感をもたらしてくれると私は考えています。

 

目をかけて守り育てる部屋数は増えますが、自分で考えて守り育てる部分と、管理会社などに任せる部分をうまく使い分けることで、部屋数が増えても、末永く付き合うことができると私は考えています。

 

人への投資ではないですが、不動産投資、大家業も、あなたが気にかけて、守り育てる意識があることが、長期的に安定した経営を行うことにつながるのではないか、

と私は考えていますが、あなたはどう思いますか?

2022年08月17日